食事だより
大寒
2023-01-22
カテゴリ:厨房
先日は大寒
来週は大寒波が来るとか…
寒の時期にはその時ならではの食文化が見られるようです。
手が切れるほど冷たい「寒の水」は清らかで霊力もあると考えられていたそうで、
手が切れるほど冷たい「寒の水」は清らかで霊力もあると考えられていたそうで、
その水でついた餅を「寒餅」と言うそうです。
その寒の水は厳しい寒さで雑菌も繁殖しにくいということで、
「寒仕込み」の酒、醤油、味噌は発酵もゆっくり進み
味に深みが出ると珍重されるようになったそうです。
また、寒の時期のものは上質で栄養価も高いとされ、
また、寒の時期のものは上質で栄養価も高いとされ、
大寒に生まれた卵を「大寒卵」と呼び、尊ぶようになったとか。
日本って奥深いです。
雪かな…降るかな…。
子供のころは雪が降れば単純に喜べていたのに、今は通勤が気がかり…
そんな寒い時期だからこそしっかり食べよう。
「大寒卵」かどうかは分かりませんが卵を使った一品。
温かい茶碗蒸しで身体もココロもほっこりと
みなさま、温かくしてお過ごしください。
茶碗蒸し、されど茶碗蒸し…大量調理って「こんなに!!」って思います。