特別養護老人ホーム 栗栖の荘のホームページ

　毎日のこの暑さ

「危険な暑さ」と聞くたびにゾワッとします。

夏休みにも突入、一日三食作らなきゃと言う声も

夏だから食べたくなるもの…

素麺ではなく汗をかきながらのカレーも根強い人気。

トッピングを変えたり具材を変えたりと一工夫

でも、ここで気を付けたいのが食中毒。

このように粘度があるものは中心部までしっかり加熱、再加熱、素早く冷やす。

これとても大事

　いつの間にやら梅雨も明け夏本番

夏休みにも入ったようで、規制のない夏休みは久しぶり、どうぞみな様良い思い出の一ページとなりますように。

　さてさて、うちのひよこちゃんもヒナたちのお姉さんとして奮闘しております。

「今日は切込み作業をしてもらいました。とても丁寧にしてくれて…」なんて報告を受け微笑ましく思いつつ、当のヒナちゃんは「そうですか？」とキョトンとしていましたが、最近は家でも料理をするようになったそうで

「何が食べたい？」と聞くも「なんでもええ」と言われるとか…

これ「おい！！」ってなる作る側からのあるある(笑)

でも幼い弟は誰が作ってくれた食事がちゃんと分かっているようで「『ねえねがつくったやつ！』と言ってくれて」と嬉しそうに話してくれるヒナちゃんに私も温かい気持ちに

ヒナちゃんの成長は目を見張るものがある

　今日は昨日のお天気が嘘のよう…一日でこんなに変わる。

なんだか不思議です。

先日、下膳の際の出来事です。

残さず食べてしまうことが稀な女性のご利用者の方。

今回、本当にきれいにお召し上がりになっていました。

「わぁ、〇〇さん凄いですね。こんなにきれいに食べてくれて。モヤモヤすることがあったけれど、〇〇さんがたくさん食べてくれていたので嬉しいことが今日一つありました。」と伝えると、その方は「モヤモヤすることがあったん？そりゃ～生きていたら何かとあるわ。」と笑って返してくれました。

じ～ん

心にしみわたりました。

「ありがとうございます。そんな風に言ってもらえて、心が温かくなりました。また聞いてくださいね。」と伝えると「私で良かったらいつでも聞くよ。」と満面の笑顔

あ～さすが人生の先輩。

たまたま認知症を患っているけれど教わることはたくさん。

「認知症だから…」ではないんだと改めて